【18歳未満閲覧注意】獣の集い、虫の蜜。発つための翅は既に無く、法螺の響きを後にする
『初めまして。興味があり入店希望です。』
サイトでは電話番号と、とあるSNSのアカウントリンクがあった。
聴力に不安が多々ある私はメッセージでの連絡を選択したが、どうやらそれが失敗したらしい。
2時間の待ちぼうけを食らってしまった。
多くの場合、その時点で手を引くだろう。
聴覚にハンディがある状態で、基本的には電話など積極的に使用したいものではない。その中で、代替え案の文章での連絡ができないのだ。
そもそも、他に数件あった近くの店ではなく少し遠いこの店舗にした最大の理由は、HPにSNSの掲載がありそこから連絡が取れそうだったからである。
店だって行く必要性のない、一般的に言えば怪しい類のものだ。店とは言うが話に聞くと形態さえ様々で、家を丸々借りているようなモノもあるらしい。
どんな人間が集まるかも知れず、危険なことがあった際に逃げ込める場所があるかもわからない。
そもそも店舗の場所でさえ、向こう側とのコンタクトが取れないとわからないのだ。
そんな場所に興味本位で連絡し、コンタクトがとれなければ普通はあきらめる。
その時の私はとうとうしびれを切らし、荷物をととのえ馴染みの店注1の外にでた。
(注1:マクド)
電話をかけた。
いやかけるんか~~~~~~~~~~い。
出なかった。
でぇへんのか~~~~~~~~~~~~~~~い
3回かけなおしたが出なかった。
ハイ皆様!!!
おやすみからおはようまでこんにちは!
oracrionです☆
はじめましての方は初めまして!
お久しぶりの方はおそらくこのシリーズしかご覧になっていない方が大半ではないでしょうか?知ってんねんからな?
新しめの記事はほぼこのシリーズの記事なのでこのシリーズしか読むものないですわぁぁ!!!とか正論は言わないでください。
はい。
1. はじめに
本記事は松本碧主催、『松本碧がみんなの書き物を読みたい Advent Calendar 2021』に掲載する記事となります。
前日までの記事も、そして明日から更新されるであろう記事も無法かつ超絶面白い内容となっておりますので是非ご一読ください。
2日連続『○○の闇』サムネになっているのでこのアドベントカレンダーは闇暴く系に該当するかもしれない。しないかも?きっとそう。
冒頭はちょっと小説チックに書いてみました。雰囲気が出てたらうれしいです。
本当は全部そのまま行こうかなとも思ったのですが、アドカレの紹介もしたいし説明パートとかとってもやりづらいな~~とか思っちゃったので、書きながら考えようと思います。いつも通り、行き当たりばったり、ラジバンダリ注2。
(注2:ネパールのネワール族の苗字らしい。出典・ニコニコ大百科)
また、いつもこのシリーズははじめにで書くことを第1弾の記事を読めと丸投げしているので、今回も丸投げします。
今回のネタは、行って帰ってきてた当初からちょいちょいちょいちょい書きます書きますとこすり続けてきたネタ。
そう、ハプニングバーです。
電話口のお兄さんの声にビビりつつ向かって生還してから、2年以上たってしまいましたが、ここらでケリをつけたいと思います。
書く書く詐欺もええ加減にせんとね。
2概要
2.1背景と目的
本取材を始める少し前、私は異常なテンションだった。嘘である。割とローテンションだった。
というのも、自分が当時微妙だなと思う場所以外で思いつくところは、なんだかんだで一通り経験してしまい、『行く理由注3』があんまなかったのである。
(注3:当時筆者は基本的に興味本位優先というスタンスだった)
もちろん近所の某ソープ街にはいったことのないお店なんて山ほどあるし、都市部のだって大体行ったことないが、形式事態があまり変わらないのであれば新店舗を開拓する意味もあまりない。そういう意味では興味本位優先のスタンスはしっかり生きていた。
また、ハプニングバーの概要を知ってからも、やはり不安は不安だったのである。
そんな折、ちょうどwitterのTLであるものが話題になったのだ。
それが、「ハプニングバー」である。
そも、ハプニングバーとはなんなのか。
いろいろなサイトの情報を簡単にまとめると、
『店に居合わせた人間が「ハプニング注4」しちゃうかも☆なお店』
のことである。(注4:主にSexおよび類する行為や性鑑賞のことを指す)
冒頭でも語った通り店によって形態はさまざまで、名前の通りバーとして運営されているとあるものや、完全に貸しスペース的な家を利用してその空間を提供している者もある。
場所はサイトにしっかり明記されているものや、店舗に連絡するまでは詳細不明なものまで。
まぁ言ってしまえば、怪しさMAX Hartである。
調べた当時、古びたオトナの映画館注5がハッテン場注6になっていたり、都会のカフェはマルチ商法の勧誘で埋まっている場所が結構あるらしい注7などの知識を持っていたoracrionは、さすがにちょっとビビっていた。
(注5:エンドレスで古いエッチな映画を流しているらしい。後述の注6のこともあるのでさすがに怖くて某ソープ街にあるものの行ったことはない。)
(注6:男が男を誘って...あとはわかるね?をする場所となっているところ。)
(注7:TOKAIはKOWAI。どんなことが行われているかの詳細は今回のアドベントカレンダーにて上がっている前日の記事を読もう!とても貴重な体験が記されているぞ!)
そんな中、某呪っている大御仁から貴重な体験談を聞いたのだ。
大御仁が参加したのはホーム型。客はとことん自由で談笑したり料理したり遊んだり。ハプニングが起きるのは完全に起こす人たちの流れで決まるため、積極性がないと難しいねとアドバイスを受けた。
難聴になって以降、特に対人の場での積極性に欠ける自分はやはりきついかもな~~と思い...つつ気づけばスマホで地域の店舗を調べていた。ホンッとこの子ったらお猿さん!こんな時だけ無駄にやる気と行動力と勇気がある!
その力を今日1ミリでも出せればきっと日付変わる前にはこの記事もできてた。
そんなこんなで調べていくうちにテンションとボルテージが上がり、気づけば行ってみるのが確定事項だったのであった....!
本報の目的は以下になる。
・ハプニングバーの実態を探る。
・あわよくば一般(とはおそらく感性がだいぶ違うが)女性との初めてを体験する。
2.2訪れた店舗の概要(一部ぼかします。)
では、どうやって店舗を選んだのかについて簡単に記載する。
一番の理由は冒頭でも語った通り、文章でコミュニケーションが取れる可能性があると思ったからだったのだが、他にも以下の理由があり、今回の店舗を選んだ。
・当時近辺の店は単独男性での入店ができないところがあった。
・大御仁と同じホーム型だった。
・卓球ができたり等、聞こえづらく話ができなくても逃げ道があるように思えた。
・SNSのアカウントに企画イベント時の写真が投稿されており、そこにしっかり隠されてはいるが明らかに子供の姿が映っていた。
特に、子供の姿が映っているのが私にはとても安心できる材料に思えた。
どうやら、その店はHOME型なこともあってだれかに企画された健全なイベントを行っていることもあるようだった。集まった者たちが仲間となり、BBQやお出かけをすることがあるらしい。
子供を連れてこれるくらいに心が開ける人たちがよくあつまる場所であれば、変なことをしていたとしても危ないことをしている確率は低くなるだろう、と少しだけ思えたのだ。
以上の材料をもって、私は今回の店を選んだ。また、今回の店の名前を仮称:ティッシュと名付けようと思う。先日から風邪を引いているので喉が痛くて鼻も出る。つらい。ティッシュが手放せません。
さて、ここでハプニングバーの料金システムについて少し触れようと思う。
多くのハプニングバーで共通するであろうシステムは、入店時の価格が以下で変わる点である。
・単独男性:一番高い。大体6000~10000行かないくらい。
・単独女性:一番安い。入会金は無料だったり、高くても5000くらい。
・カップル:5000~8000くらい。カップルは一組での値段になることが多い。
上記金額に加え入会金としていくらかかかる場合もあるが、おおむね最初にかかる金額は1万円前後である。
ちなみに一般の人間同士での交流が主になるからか、基本的に入会として身分を証明するものが必要だったりと問題を起こした際に入店拒否等の対応が確実にできるようになっているようである。
今回私が訪れたティッシュは入会金2000、日付変更までいるのであれば単独男性8000円だった。クーポン的なものを使えば、単独女性およびカップルは結構割引されるらしい。独りの男に厳しすぎませんか....?
基本的に昼から日付変更後しばらくの営業終了まで居れる。
泊りはまた別料金がかかるらしいが、聞いた当時全然関係なかったのでもう忘れてしまいました。ごめんなさい。
3. 実行内容
3.1 到着まで
いよいよ本編になりますが、この時点で時刻は12/19, 0時34分です。日付変更と同時にあげれてる人たちほんとえらい。
では、いよいよ冒頭でイけも行けもしなかったことを思い出しつつ、私がどのようにしてむかったのか、お楽しみください。
電話も出ないじゃん!?となったorac、その日は参戦を断念。
しかし当時のoracはアホだったので、1週間後に再チャレンジを決意するのだった。マジで猿である。
登録したSNSアカウントは、事前に女性またはカップルの来店が決まると連絡をよこしてくるのだが、文章のおっさん臭さがまさにオヂサン構文のごとくの絵文字フル活用で、LINEでオヂサンの相手をするキャバ嬢の気持ちが若干わかる気がした。いろんな意味で読み辛すぎる...。
たまに送られてくるオヂサン構文を無視すること1週間。
ついに再チャレンジ当日、SNSには新たなメッセージが入っていた。
原文は消してしまったのでおぼえていないのだが、ぼかせるところはぼかして内容だけでも再現しようと思う。
『本日はIncect Partyの皆さんで🌈✨誕生日パーティ🍰をするそうですよ~❣❣』
内容は大体こんな感じだったと思うけど明らかに文の量と絵文字が足りないので、いかにウザい文面かわかっていただけると思う。
それにしても、引っ掛かる点が2つある。
1つはIncect Party。ここはぼかしポイントの一つなので文面の通りではないのだが、同じくらい何を示しているのか全然わからなかった。それが好きな人たちが集まるのかなとかチーム名かな、といった程度に考えた。
2つ目は、誕生日の御仁がいる、という点である。
好感度Up のチャンスである。対象が男であれ女であれ、今回は仲良くできるか否かのところから始まるのである。少しでも好感度を上げておいて損はない。
上記確認し、いよいよ今一度テレフォンの時とばかりにコール。すると、
【もしもし。】
出るじゃん!!!!!!!!!!!
と喜んだのもつかの間、電話口の声は厳つく、ビビりのoracは普通に怖かった。
それでも猿なので興味が打ち勝ち、話を聞くとサイトに書いてある駅に着いたら、また電話してほしいとのことだった。
つくのは夕方になる旨を伝え、参戦を決意したのだった。
そのあとは無難なお菓子のプレゼントを購入し、
普段乗ることのない路線で、普段見ることのない海景色を眺めながら、初めて見る土地に降り立った。
駅の前は小さなロータリーになっていた。
到着し、すぐに電話でコール。
迎えが到着したら再度連絡すると伝えられ、しばらく駅前で待機することに。
もうこの時は不安でガクブルである。陽が落ち始めて風も強く肌寒かったのだが、肌で感じる寒さ以上に震えていたのは、いつもとは違う、店のスタッフと客という建前が通用しない相手に知らない土地で身を預ける不安から来ていたのだろう。
こんな時はSNSの有効活用である。ボッチでもネット上でつながりを保てば不安もなくなるのだ!!!
とばかりにTweetしたりしていた。
遺言が「ハプバーに行ってきます」とか嫌すぎる。なんで死ぬ間際に性癖開示するんだ。
この時は不安でいっぱいだったので、とにかく現状を誰かに共有したかった。幸い、数人には21時に生存報告がないとなんかあったかもと思っていただける可能性がある状況が作れて、だいぶ安心したものだった。
その後もTwitterに引きこもっていると、とうとう到着の電話を知らせるバイブがぶるぶるした。
電話に出ると、そのまま車を探してほしいとある程度の場所を伝えられる。
車を見つけると、向こうから手招きされたため助手席に乗り込んだ。
「はじめまして」
「にいちゃんよろしくな~」
あいさつはこんな感じだったと思う。
迎えに来てくれたのはオーナーで、声は怖かったけれど実際にいろいろと話すと丁寧な営業マンって感じのおじさんだった。見た目は30代くらい。やたらと自分から女の子が嫌がらない程度にグイグイ行きや!!!と言われていた。確かにみんな目的はそうなんだろうけどめっちゃ勧めるじゃん。
聞いたら店の成り立ちとか、車乗れるなら車で来たほうがいいとか、いろいろと話をしてくれてドライブ中退屈はしなかったのを覚えている。
3.2 入店後
そしてとうとう店に着いたのだが、マジで普通の住宅街にある一軒家だった。
玄関に入るとまず清算。
清算を終えると、リビングへ。
そこにはすでにIncect partyの皆さんが集まっていたが、軽く挨拶だけしてキッチンへ。ラミネートされたルール表を読み、入会登録。
そのあとは設備の案内である。
基本的に缶ジュースやお菓子は無料で利用していいらしく、キッチンのものも適当に使ってよいとのことだった。
次は和室。旅館の温泉の脱衣所のように籠にそれぞれの荷物が入っていた。
風呂では洗濯機等もあり、これも自由に使える。
「SEXの前には風呂と歯磨きしーな!!!!」
そんな大声で言わないでほしい。。。あとゴムが洗濯籠にめっちゃ入ってた。
2階に上がると、そこはもうどこの部屋もヤり部屋だった。
一番大きな部屋には明らかにSMで使う腕輪のようなものがつられている。
基本的にドアが閉まっていれば誰かがヤッているらしい。その時はどの部屋も空き部屋だった。
1階に戻り、今度は小声で「積極的に女の子に声かけてヤるんやで!!」とアドバイスをされリビングへ押される。めっちゃ親切なんだけどなんだろう、初対面のおじさんにSexできるよう頑張れって言われるのイマイチ釈然としない。。。
そして、お集りの方々に改めて挨拶をすることに。
メンバーは総じて男5人、女3人の総勢8人。
男の皆さんはみなあんちゃん、おじさんぐらいの年齢で、この年でもバリバリヤってんのぉ???という感じ。女性はお姉様と呼べるくらいの年齢の様子で、おそらく20代はいらっしゃらなかったと思う。
コミケでいうお誕生日席に座り、一人ひとり呼び名をうかがっていくとどうやらみんな虫の名前で統一されているようで、これがSNSのメッセージでIncect Partyとなっていたゆえらしい。(ぼかしているので実際にはちょっと違う。)
落ち着いたところでプレゼントを用意した旨を伝えると、どうやら女性の一人だったようだった。呼び名はテントウさん。髪は短髪で、目じりは若干きつめのおねぇさん。
ひとまず作戦がうまくいき、いい滑り出しができたと思ったのだが。。。
案の定、反対側で楽しそうにおそらく下ネタ全開のトークをしている方々の話声は聞こえず、若干焦りだすorac。
すきを見て、隣に座っていた実は真面目な人間のほうが変態なのだ!って言葉がめちゃめちゃ似合う真面目そうなおじさんことトンボさんに話しかけ、仕事の話などで徐々に緊張をほぐしつつ、今度は左隣のちょっと陰気そうな美人ことチョウさんとトドみたいにどっしり構えた恰幅のいいおじさんことカブトさんのカップルに呼び名の由来とかで話をする。
そのあともちょこちょこと黒のカッターシャツで肌黒く面倒見のいいヤクザみたいなおじさんことカマキリさんや最初から上半身裸でそのふくよかさを隠さない優しそうな兄さんことクワさんから性癖や帰宅予定時間、経験等について聞かれたり、実はみんな昨日から一晩中ヤりまくっていたんだ等のカミングアウトを受けたりしていると急に、
「プレゼントもろたんやしテントウが相手したりいぃや」
と、カマキリさんが推したのだ。
あれ.....?
もしかして....?
めっちゃ気遣われてる!?!?!?!?!?!!?!?!?
実は話をしつつ、向こう側の女性と会話するには席が遠く、隣の女性はその隣が彼氏さんということもあり流石に素人童貞には声をかけづらく、8割くらい今日はこの空気を体験できただけでいいかなぁと思い始めていたのだ。
見透かされたのか、そうでないのかは不明だがとにかくめっちゃ新顔の若いヤツを気遣ってヤることにしてくれた空気を感じて死ぬほど恥ずかしかった。
恥ずかしかったが、テントウさんもOKを返したため断るわけにもいかず、なし崩しのまま風呂→歯磨きを行い、初めてのバスローブを着て再びリビングへ。
高級ホテルじゃないし当然だけれど、印象よりゴワゴワしてるバスローブの感触を確かめつつなぜか一緒にふろに入ったテントウさんとクワさんの帰りを待つ。
そう。
なぜかクワさんも一緒にふろに入っているのである。
えっ待って。
俺何の心構えもないまま初めて3Pしちゃうの....?
バックバクである。シャワーだったのでそんなに長くなかったはずなのに時間がたつのが非常に長く感じた。
さすがにまだ他人のSexを見るのも他人に見られるのも全然恥ずかしいしエグい。
しかも、周りがそういう雰囲気前回ならまだともかく、普通に家にいる感じで談笑している人たちがいる空間から急にベッドに掘り出されるわけで、気持ちのジェットコースターがフライングダイナソーの急落下をエンドレスでオーバードーズ。
気持ちも身体も初心な小鹿みたいに震えて待機していると、とうとうクワさんがバスローブ姿で手招きをし、2階の奥のベッド部屋へと連れ立った。
クワさんは入り口入ってすぐにこれまた大量のゴムがあることと、ごみ箱の位置等を教えると、
「まんこなめたことあるか??」
と聞いてきた。
1回だけあるorac「ないですぅ」
ちょっと嘘をついた。
初めの1回は誤差のようなモノだったので実質無いで間違いないのだが、まだ結構な抵抗があること、過去に読んだ風俗レポートに生とクンニはすぐ移る(性病)と書いてあったのを読んだことがあり、極力舐めないようにしていたこともあってLieした。泥棒始まっちゃう。
クワさんはできればなめたほうがええでとだけ伝えると、部屋を出ていった。
ほどなくして、テントウさんのみが入室し、ドアを閉めた。
3Pじゃなくてよかったぁ~~~~~~~~~~!!!!
心の叫びと同時に少し緊張がほどけ、軽く会話をしつつそのまま流れで
Let’s Enjoy !!!!!
キス、愛撫とお互いを攻め合い、いよいよクワさんの一言を思い出しorac
チキってちょっとだけなめて指で対応。
ひよってるやついる~~~~~~~~~~~!?いねぇよなぁぁぁぁぁぁ!?
🐥ピヨピヨピイピイピイ~~~~~~🐥
後でクワさんに確認されてちょっとだけと回答して死ぬほど反省した。
事態は最終局面へ。
いい具合にそそるチキン息子をヒヨったホールへ。
しゅぅっっこぉ~~~~~~~~~~~~~~う!!!!!!!!!
〇
〇
〇
●
あれ。。。?
俺今水没した??????
息子だけ水に入った???????
なにも。。。
感覚が...
この瞬間、oracの脳裏にはとある言葉がよぎった。
ガ
バ
マ
ン
〇
●
待ってほしい。
めっちゃ気遣われて100%接待されている人間が浮かべていい感想じゃないのは理解している。死ぬほど理解している。
しかし、これが、己のドスを鞘に突き刺した時の率直な感想だったのだ。
何も、感じない。
少なくともこれまでは、差異はあれど、穴に割って押し込むが故の圧力や、ナカのひだの感触などはあったのだ。
しかし、圧力はなく、そこにはただ水に出し入れしているような感触しかなかった。
実際、2年たった今でもこの時を超える圧力・感触の無さには出会ったことがない。
もしかしたらゴムのせいかもと思ったが、特別分厚かったわけでもなく、ただ息子だけが宇宙で無重力体験をしているような、本当に不思議な体験だった。息子だけ前澤状態。やかましいわ。
とにもかくにもヤバいのである。
こんだけ気遣われた上にイけないとあればさらに失礼を重ねることになると、剣客が誘うがごとく必死でちゃきちゃきちゃきちゃき、刀を鞘に出し入れする。
すると何とか接触面が摩擦を生みだした。
テントウさんもまるで演技かのようなでかい声で嬌声をあげる。さすがに演技だよ。
必死に腰を振り回した甲斐があり、なんとかFinish 。
疲れ果てたoracは片付けをした後、テントウさんと少し話をすることに。
エッチはすごい好きだとのことで、自分は何回でもヤりたいのだが、男がすぐにバテてちゃって全然いっぱいできないのよね!!と語る。
笑顔で語るテントウさんに、oracはふと思ってしまった。
それ絶対ガ○マ〇が理yu(ry
違うんですごめんなさいそんなこと思うだけでも万死に値するのは理解してるんですけれどでも思っちゃったんですごめんなさい!!!!
だっていまめっちゃしんどいなんもしたくない眠いつかれた。
おそらくoracの思っているのは間違いで、ほんとはゴムがやっぱり特別分厚いとか昨日から一晩中ヤリまくったせいとかなのだろう。きっとそうだ。
無粋な感想はすぐに頭の隅にやり、話を続ける。
そのあとは、実はクワさんと付き合っているという事実を知り、
昔役者していたから、芸能人はこういうハプニングバーとかめっちゃ利用してて、そこで発散してる。紹介制だから一般人と基本的に絡みはないから業界外にはばれないとかホンマか嘘かわからん話を聞いていると、クワさんから夕食ができたとの迎えがあった。
シャワーを浴び、リビングでカマキリさんがホットプレートで作った料理を食しつつ、
「今度来るときは乱交もののAV見てきたほうがええ」と教わって絶対やだなぁと思ったり
カマキリさんは奥さんと来ることもあるけど奥さんは一人で来ているのは知らないから、次あった時は初対面として挨拶するように教わってそこまで知ってるのに謎の一線があるんだなぁと感心したりしているとあっという間に20時を迎えた。
21時までには生存報告をしたいし家にも普通に帰りたかったので、親切にしてくださった皆様に再度お礼を伝えて、オーナーに駅に送ってもらった。
帰りの車でも次は車で来たほうがええでと無限に勧めてくるオーナーに厚くお礼を申し上げ、駅に到着電車に乗り込んでやっと一息、不安と興奮と宇宙の体験を終えたのだった。
4.総括
いかがでしたでしょうか。
またも久々となってしまった本報。
お楽しみいただけましたら幸いです。
また、今回は各所に大変失礼な感想をいだいてしまい大変申し訳ございませんでした。でもあれが素直な感想だったので許してください。。。
全体の感想としては、
ハプニングバーは、本当に参加する人の意識によって保たれている場だったと実感しました。
それはさながらコミケのみんなが参加者の精神のよう。
なので、少なくとも今回自分が訪れた場所に関しては、危険が伴うような何かは無いだろう、といった感想です。
もし、興味がおありの方がいらっしゃいましたら、一度飛び込んでみるのもいいかもしれません。
普段は相対することのない人々と、心も身体も素っ裸の赤裸々なトークを交わす場は、新たな刺激を与えることになると思います。
oracは2年経ち、なめることについては以前ほどの抵抗はなくなりました。
ただし乱交にはまだまだ抵抗があるので、ハプニングバーの次回は、今のところ単独参加では考えておりません。案内として行ってみたい人がいればといった感じです。
だって乱交は恥ずかしいっ!!!!
これでとうとう、風俗レポートの持ちネタも尽きました。
次回この形でお会いするのはいつになるか不明ですが、お目にかかることがあれば楽しんでいただけると幸いです。
改めまして、この度は本報を読破いただきありがとうございました。
皆様のこれからの性体験に、どうか幸あるFuckにつながることをプレイしつつプライします。
ではまた次回、どこかでお会いしましょう。
~令和3年 12月19日 amazarashi, 『境界線』を聞きながら~